「私の場合、失業保険は、1日いくらもらえるの?」

1日あたりの失業保険の金額は、
「失業保険を何日もらえるのか?」
と同じく、気にされる人が非常に多いです。

このふたつで、もらえる失業保険の総額が決まってくるのですから、
気になるのも仕方ないところです。

さて、1日あたりの失業保険の金額ですが、
「勤めていた会社からもらっていた給与の、5割から8割」
と覚えておくとよいでしょう。

失業保険の日額は会社員時代の給料を基に計算しますが、
不公平になり過ぎないように、金額に調整が入ります。

そのため、5割から8割といった幅ができるのです。

会社員時代の給料が高かった人は5割になってしまいますし、
低かった方は8割に近くなります。

5割というのも無制限ではありません。
年齢によって、失業保険の日額には上限があります。

例えば、会社員時代に月給80万円だったとしても、
失業保険の額が月40万円・・・とはなりません。

40万円では、上限に引っかかってしまいます。

・30歳未満の場合の上限は6,440円(月給387,300円以上)
・30歳以上45歳未満の上限は7,155円(月給430,200円以上)
・45歳以上60歳未満の場合は7,870円(月給473,400円以上)
・60歳以上65歳未満の場合は6,759円(月給451,800円以上)
・65歳以上の場合は6,455円(月給387,000円以上)

が、上限となっています。

※平成24年8月1日~平成25年7月31日まで。
※()内月給は、標準日額報酬×30日として計算しました。

月給といっても、基本給だけではありません。
交通費や住宅手当、役職手当などは月給に含まれます。

しかし、ボーナスは含めることはできません。
もらう間隔が1ヶ月を超えるものは、給与として扱われないからです。

失業保険の日額は「退職直前180日」の給料額を基に計算されます。

給料を大幅に減らされた後、180日以上勤務を続けて、
その後で退職した場合・・・給料カットの影響で、失業保険の日額も減ってしまう可能性が高いです。
(上限額が影響するので、絶対に失業保険の日額が減るというわけではありませんが)

さっさと見切りをつけた人より、堪え忍んだ人がより損をしてしまう・・・
理不尽な話ですが、こういった被害に遭ってしまった方は、本当に沢山いらっしゃいます。

今回、書いた程度のことをあらかじめ知っていれば、避けられた事態なので本当に残念に思います。

私もこのような情報発信をしていますが、必要な方の大多数に届いていないことを痛感しますね。
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