「就業規則を見せてもらえない場合の対処法01」
では、「会社が、就業規則を社員に見せないようにわざと隠している」場合があることをお話しました。
しかし、会社を辞めるにあたって就業規則を見ることができないのは非常に不利です。

何としても、就業規則にたどり着く必要があります。

ということで、今回は
・就業規則が確認できない場合
・会社が就業規則を見せようとしない場合
の対処法について見ていきましょう。

就業規則は、社内で作成して完結するものではありません。

一定の手続きの後、
労働基準監督署に提出しなくてはならないのです。

ということは・・・
あなたが今お勤めになっている会社の就業規則は、労働基準監督署にあるということですね。

といっても、何の準備もなしに労働基準監督署の窓口に行って
「私は●●という会社に勤務しています。●●の就業規則が見たいんですが」
といっても門前払いになります。

「会社に対し、繰り返し就業規則の閲覧を希望したが、却下された」
場合に、やっと労働基準監督署で見せてもらうことができます。

しかし、これは口で言うほど簡単ではありません。
「就業規則の閲覧を希望します」
と社員が切り出して来た場合、会社は強く警戒します。

就業規則の閲覧を希望しただけで、なぜか個室に引きずって行かれて
「お前、何を企んでいるんだ?会社を訴えようとでも考えているんじゃないだろうな?」
と恫喝されたという話は珍しくありません。

こういうリスクを考えると、在職中の交渉はなかなか精神的な負担が大きいものがあります。

このため、現実的には最終出社日を終えてからの交渉となるでしょう。

会社がルールを守っていないのに社員側があれこれ気を遣わなければならないということで、
本当に理不尽で腹立たしいことです。

しかし、状況を嘆いても何も解決しませんので、可能な範囲で対処するしかありません。
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