退職後、引っ越しを予定されている方は多いです。

「結婚して、相手の家で暮らす」「親の介護」
などなど、理由は様々です。

通勤に便利だから、と会社から数分のマンションで暮らしていて、
辞めたら会社の人間とばったり会うのが逆に嫌だ、という場合もあります。

さて、会社を辞めて引っ越しとなると、案外分からないことがあります。
「失業保険の受給手続きは、どこのハローワークで申請したらいいんだろう?」

退職後、タイムラグなく引っ越すなら、
迷わず転居後の住所を管轄するハローワークに申請することになります。

が、実際問題としては退職後すぐに引っ越し、などと段取り良くはいかないものです。
会社を辞める前というのは、引き継ぎやら何やらでやることが沢山ありますからね。

失業保険の申請が遅くなれば、当然のことですが失業保険の支給スタートも遅くなります。
こうした遅れはなるべく発生させたくない、と思われる方がほとんどでしょう。

では、解決策です。

「最初に、今いる住所を管轄するハローワークで申請する」
これだけです。

理由ですが、すごく単純。
ハローワークの管轄は、転居した後でも簡単に変更できるからです。

簡単といっても電話一本というわけにはいきませんが、
ハローワークでもらう書類に必要事項を記入して渡すだけです。

悩まれる必要など一切ない、という程度の簡単な手続きです。

「今いるところで、失業保険をもらう申請をしたら、失業保険の受給期間が終了するまで変更できないのでしょうか?」
と聞いてこられる方もおられますが、全く心配される必要はありません。

ハローワークの変更がきかないと大変です。

4週間に1回、失業認定の度に、遠くなったハローワークに行かなければなりません。
そんな真似をできる人は現実的にはいません。

こうした理由があって、ハローワークの管轄変更は簡単にできるようになっているのです。

まとめると、退職後に引っ越す予定があっても、
最初に近くのハローワークで手続きを済ませておいた方が失業保険の受給には有利ということになります。

唯一の例外は、会社を辞めて、本当に速効で引っ越す場合ぐらいです。
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