失業保険をもらうためには、一定の雇用保険加入期間が必要です。

必要な雇用保険加入期間は、会社都合退職なら6ヶ月、
自己都合退職なら12ヶ月になります。

また、雇用保険の加入期間が長くなるにつれて失業保険をもらえる日数も増えます。

具体例で見てみましょう。

●20代
5年以上雇用保険加入

雇用保険加入期間5年未満 →会社都合退職の失業保険が90日
雇用保険加入期間5年以上 →会社都合退職の失業保険が120日

●30代

雇用保険加入期間5年未満 →会社都合退職の失業保険が90日
雇用保険加入期間5年以上 →会社都合退職の失業保険が180日

これらのことから分かるように、
・失業保険の受給可否
・失業保険の受給日数
は、雇用保険の加入期間が大きく影響してきます。

雇用保険の加入期間と考えても、結構ピンとこない人が多いようです。
これは、おおむね勤務期間と理解してよいでしょう。

しかし、全ての場合に該当するわけではありませんので注意が必要です。

「賃金支払いの基礎となった日数」が11日以上の月に限って、
雇用保険の加入期間としてカウントされるからです。

・・・何のことか分からない方がほとんどだと思います。
具体例をあげて見ていきましょう。

例えば、週2回のアルバイト勤務の場合。

だいたい月8回の勤務ですので「賃金支払いの基礎となった日数」は11日に達しません。

つまり、働いていることには違いないのですが、
雇用保険の加入期間としてはカウントされないのです。

勤務日数が11日に満たないのに、「雇用保険の加入期間」に算入してしまうと大変なことになります。

受給できるとばかり思っていた失業保険がもらえなかったり、
事前予想よりも失業保険をもらえる日数がはるかに少なくなったりしてしまうからです。

・シフト制などで勤務日数が一定でない
・休職期間がはさまっている
などという事情がある方は、雇用保険加入期間を事前に調べておいた方が安全です。
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