失業保険は1ヶ月ごとにもらえる・・・のではありません。

1ヶ月でも大きく間違えてはいませんが、
正確には28日周期で振り込まれます。

つまり、サイクルは4週間分ごとです。

このサイクル単位ごとに失業認定を受けて、
28日分を受給していきます。

ところで、1ヶ月目にもらえる失業保険は28日分よりも少なくなります。
いざ振り込まれてから、「あれ?思っていたよりも少ないなあ・・・なぜ?」
という印象を抱かれる方が多いのです。

こういう現象が起きるのには、ちゃんと理由があります。

初回にもらえる金額が少ないのは「待機期間」の影響なのです。
待機期間とは申請後、1週間の期間のことです。

この1週間は、就職活動も禁止です。

補足すると絶対禁止というわけではなく、就職活動をした時点で待機期間が0に戻るだけです。

しかし、また1週間の待機期間を1日目からスタートするはめになりますので、
やる意味は全くありません。

待機期間の1週間は、支給対象期間には入りません。

初回に支給される失業保険は、4週間分から、待機期間1週間分が引かれることになります。

つまり、もらえる金額は4分の3の額どまりです。

「初回の失業保険が支給されたが、自分で計算していた額よりずっと少なかった」
というのは、以上のような仕組みが影響しているのです。


さて、少し話がズレますが・・・

1週間の待機期間と、自己都合退職時に失業保険が支給されない受給制限期間(3ヶ月)
を混同している方が多くいらっしゃいます。

ブログやYahoo!知恵袋などのQ&Aサイトでも、
「区別がついていないのに回答する」
という恐ろしいことをされている方を多く見かけます。

待機期間と受給制限期間は、概念としては似てはいますが、直接の関係はありません。
しっかり区別しないと、変な勘違いに陥る可能性が高くなってしまいます。

このふたつを混同している記事を信じて不利な結果になっても、誰も責任をとってはくれません。
ネット上の情報サイトでも特に間違って書かれていることが多い項目です。注意してください。
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