2月中旬になると、確定申告の話題がちらほらと出てきます。

確定申告というと、ずっとサラリーマンをしてきた人にとっては縁のないものです。
自営業者やフリーランスの人が行うものというイメージが強いでしょう。

サラリーマンを続けている限り、税金は毎月の給与から自動的に天引きされますからそれも無理はありません。

しかし、会社を辞めると「自動的に納税される」という訳にはいきません。

自分で税額を計算して、税務署に申告しないと脱税になってしまいます。

さて、失業中の収入といえば失業保険ぐらい・・・
という人がほとんどだと思います。

失業保険しか収入がない場合でも、確定申告をして税金を支払わなければならないのでしょうか?

回答から言うと、払う必要はありません。

失業保険には、所得税や住民税といった税金がかからないからです。

要するに、もらった失業保険は全部使ってしまっても、後から税金を請求されるということはありません。

結論としては、「失業保険生活中は、確定申告の必要なし」ということになります。

しかし、退職直後の場合、確定申告をした方がいい場合が多い、ということも覚えておきましょう。

なぜかというと、税金が戻ってくるからです。

以前「失業中は確定申告するとお金が戻る」でも触れましたが、在職中の税金は「1年間、同じ収入が続く」ことを前提に天引きされています。

つまり、年の途中で会社を辞めた場合は税金の納め過ぎになっている場合がほとんどです。

これを取り戻すための確定申告は、お金になるのですからやる意味があります。

面倒なら確定申告は放置でいいのですが、少しでも税金を取り戻したいのなら確定申告。時間・手間とお金を天秤にかけて判断するとよいでしょう。
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