失業保険をもらうためには、一定期間、雇用保険に加入していなければなりません。

雇用保険加入期間は、フルタイムで働かれている場合はおおむね勤務期間と考えて構いません。

しかし、パートタイムのアルバイトや、フルタイム勤務でも休職期間があった場合は短くなります。

また、多くの場合、雇用保険の加入期間は通算することが可能です。

雇用保険加入期間が通算できないパターンは少なく、
・退職~再就職までの間に、失業保険を受給した
・退職から、1年以上経過してしまった
の2点に限られます。

言い換えると、
・失業保険をもらわずに再就職した
・失業保険をもらっていない場合、退職から再就職まで1年の間が空かなかった

このふたつに該当する場合は、雇用保険の加入期間は通算できます。

しかし、この雇用保険の加入期間、何も言わないと「直近の会社に勤めた期間」だけで計算されてしまうことが多いのです。

理由は単純に、ハローワークが忙しいからです。

しかし、だからといって通算できるはずの雇用保険加入期間を切り捨てられてはたまりません。

雇用保険の加入期間は、失業保険をもらえる日数に大きく影響してきます。

このため、通算できる場合はハローワークで必ず通算をお願いしなければなりません。

「ハローワークの窓口で言って、雇用保険の加入期間を調べてもらえるのですか?」
はい。

ハローワークが、雇用保険加入期間を把握するのは非常に簡単なことです。

なぜなら、雇用保険を管理しているのが他ならぬハローワーク自身だからです。

雇用保険を管理している機関が、なぜ雇用保険を自動で通算しないのかさっぱり意味が分からないのですが、今のところこちらから申し出ない限り、通算はしてもらえません。

よっぽど親切な職員にあたれば話は別ですが、基本的には期待できません。

雇用保険の通算は、ハローワークでお願いする。

これだけ覚えておけば、少なくとも雇用保険加入期間を過少で計算されて損をする、
という事態は避けることができます。
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