「失業保険をもらうためのチェックポイント」
では、失業保険を受給するには、一定の条件を満たしておく必要があると説明させていただきました。

一定の条件をおさらいすると、
「雇用保険に、自己都合退職の場合は1年、会社都合退職の場合は6ヶ月加入していること」
でしたね。

この条件を満たしている場合は、だいたい失業保険がもらえます。

「だいたい、ということは、もらえない人もいるってことですか?」
鋭いですね!その通りです。

条件を満たしていても、失業保険の受給資格が認められないケースが存在します。

逆に考えると、もらう立場である私たちは、この「失業保険の受給資格が認められないケース」
に当てはまったしまわないように注意しなければなりません。


それでは失業保険がもらえないケースを、具体的に見ていきましょう。

失業保険がもらえないケース1 → 再就職活動をする気がない

具体例をあげていきましょう。
結婚して専業主婦になる → 妊娠中で出産を控えているので再就職活動ができない
といったケースです。

他の具体例をあげると、
定年退職後、再就職をする気が全くないというケースも失業保険の支給対象外になります。

失業保険は「再就職活動をする人」がもらえるお金です。
これは裏を返すと、「再就職しない人にはもらう資格がない」ことを意味します。

しかし、これはあくまで建前。
専業主婦の方や定年退職者の方、失業保険をもらっている人ともらっていない人のどちらが多いかというと・・・

もらっている人の方が圧倒的に多いのが現状です。
いいか悪いかは論じませんが、専業主婦だろうが定年退職者だろうが、失業保険はしっかりもらっているのです。


「もうずいぶん長いこと、雇用保険料を納付してきた。払った金を返してもらって何が悪い」
と思われて失業保険を申請しても、個人的にはそれを責める気にはなりません。

しかし、繰り返しますが「再就職する気がない人」は、失業保険の支給対象ではありません。
現実はどうあれ、法律ではそうなっています。

「払った金を返してもらって何が悪い」と思っていても仕方ないのですが、
ハローワークの職員に面と向かって発言してしまえば、失業保険の受給を打ち切られても文句は言えません。

「口は災いの元」といいますが、余計なことは口走らないに越したことはありません。
うっかり口を滑らせたせいで、数十万円をもらいそこなった・・・となれば、悔やんでも悔やみきれないでしょうから。

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