会社を辞めて収入が途絶えた状態だと、
大きな負担になるのが健康保険料や年金保険料です。

家族の扶養に入ることができればこれらの負担を負うことはなくなりますが、
その副作用として失業保険の支給対象から外れてしまうことがあります。

このあたりは制度を少し知っていれば簡単に判断がつくのですが、
こちらから質問しない限り、役所も親切に教えてくれるようなことはありません。

今回は、扶養に入るタイミング、外れるタイミングはいつが適切なのか?
という疑問についてお答えします。

ポイントは明確です。
・失業保険をもらえない期間は、扶養に入る
・失業保険が出ている期間は、扶養から外れる

この基準を元に、どう行動するのが適切か考えてみましょう。

失業保険がもらえない期間というと、
・1週間の待機期間
・3ヶ月の受給制限期間
です。

この期間は、扶養に入っても大丈夫です。

特に「3ヶ月の受給制限期間」に扶養に入ってもいいのか疑問に思われる方が多いのですが、
問題ありません。

そして、失業保険の受給期間は扶養から外れます。
失業保険は、社会保険の計算では収入として扱われますので、
扶養の条件を満たさなくなるからです。

失業保険をもらいながら扶養に入れるケースもありますが、
1日の額が3,600円弱かそれ以下の場合と、あまり該当する方はいらっしゃいません。

そして、受給期間が終わったらまた扶養に入ることができます。

このように、
適切なタイミングで扶養に入ったり外れたりすることで国民健康保険料や国民年金保険料の負担を大きく抑えることが可能になります。

手続きが増えて大変ではありますが、節約できる金額を考えたら「割のいいアルバイト」でもあります。
お金をもらうのも節約するのも効果としては変わりません。

扶養に入れるうちは限界まで使い倒した方が圧倒的にお得です。

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