意外と多くの方からいただくご質問です。
「待機期間にアルバイトをしたら、不正受給になりますか?」

さて、待機期間というのは、
失業保険をもらう手続きをしてから1週間の期間のことです。

待機期間は、求職活動をすることも禁止されています。

もう少し詳しく言うと、求職活動をした時点で、
また1週間の待機期間を1日目から過ごさなければなりません。

少し分かりづらいと思いますので、具体的に見てみましょう。

待機期間の5日日に、単発アルバイトをしたとします。
この場合、アルバイトの翌日に、また待機期間1日目に戻ってしまいます。

待機期間にアルバイトをしても失業保険の不正受給にはなりませんが、
待機期間が巻き戻されてまた1日目からになってしまうのです。

「待機期間は何もしなくていい」
と説明されることが多いのですが、これは正確ではありません。

正確には、「何もしてはいけない」です。


余談ですが、この「待機期間」。

かなりの人が
「受給制限期間(3ヶ月の失業保険が出ない期間)」
との区別がついていません。

ブログやYahoo知恵袋などのQ&Aサイトなどを見ると、
完全に間違った知識に基づいて書いてある文章をよく見かけます。

間違った知識に基づいた文章は、当然内容もおかしなことになっています。

私はQ&Aサイトを読む度に、これを信じて行動してしまった人は大丈夫なのだろうか?
と不安になることが多いです。

「失業保険が出ない3ヶ月」はアルバイトをしても不正受給にはなりません。
(雇用保険への加入義務が発生しないように注意)

待機期間の1週間、受給制限期間の3週間、
ややこしいですが、全然違います。

この二つを混同して質問すれば、まともな答えは返ってきません。
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