退職後、失業保険を受給しつつ求職活動。
めでたく再就職となりました。

ただし、再就職した会社は、先日まで勤めていた会社のグループ企業。

グループ企業といっても、就職活動をしている人がその全貌を把握しているわけではありません。
「三菱」だの「三井」だの財閥名が冠についている企業ならいざ知らず、普通は知らないでしょう。

そのまま前職のグループ企業に再就職してしまった場合、失業保険の不正受給に該当するのか?
というのが今回のお話です。

結論から書くと、不正受給にはなりません。

再就職にあたって、失業保険がもらえないのは、下記の条件を満たしたときになります。
「失業保険の受給開始前から、再就職先の内定が出ていた」
「退職した会社に、再雇用された」

「グループ企業に就職」
というのはこれらとシチュエーションは似ています。

それで、失業保険の不正受給に該当するのでは?
と考えられる方がおられます。

これは、すでに書きましたが全く問題ありません。
類似はしていても、条件にぴったり当てはまっているわけではないからです。

失業保険の受給開始前からグループ企業の内定も出ていませんでした。
辞めた会社に再就職とも違います。

グループ企業といっても、あくまでも別会社です。

極端な話、面接が進行している最中に「先日辞めた会社に、再就職先の企業が買収される」
といったことも起こりえるのです。

それでグループ企業になったからといって「不正受給になります」では理不尽過ぎるでしょう。

再就職活動を進めていて、結果的に「先日辞めた会社のグループ企業に再就職が決まった」
場合は、失業保険の不正受給には該当しませんのでご安心ください。
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