失業保険をもらっているけど、どうしても生活費に足りない。

こんな場合に、アルバイトを考える人も多いと思います。

他の記事でもお話しましたが、別に失業保険を受給しているときのアルバイトは禁止されていません。

正直に申告さえすれば、不正受給扱いになることもないのです。

しかし、中には「どれだけアルバイトしても、ばれない方法が知りたい」という人もいるでしょう。

結論から言うと、「失業保険受給中のアルバイトが絶対にばれない方法」は、ありません。

身もふたもない話ですが、アルバイトの給与を支払った側が人件費として申告する以上、お金を受け取った形跡は残ります。

このため、アルバイトをした事実を跡形もなく消し去ることは不可能なのです。

「でも、失業保険をもらいながらアルバイトをして、全然ばれていない人がいますけど」

もちろん、日本の行政の欠点ですが、情報はろくに共有されていません。

アルバイトとしての人件費は税務署に申告されますが、ハローワークにはその情報は渡りません。

この時点では、目をつけられて調査されない限り、アルバイトをしている事実は分からないのです。

ハローワークにもアルバイトをしていることが分かるのは、「雇用保険に加入したとき」です。

雇用保険への加入は、「毎週20時間以上の所定労働時間」と「31日以上の雇用見込み」を両方満たした場合です。

この条件に該当すると、雇用保険への加入手続きがきっかけになってアルバイトをしていることがハローワークに分かります。

これはつまり、失業保険の不正受給が明るみに出るということです。

以上、見てきたように、失業保険受給中のアルバイトが絶対にばれない方法はありません。

アルバイトをしていてもばれなかった、という人は、単に「行政の管轄外」によって見逃されていただけで、証拠はきっちりと残っているのです。

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