退職した後、失業保険を受給しつつ、同時にフリーランスとして活動している、
という方は、表舞台には滅多に出てきませんが、実数としては相当数おられるでしょう。

こうした方は表舞台に出てこない理由は明白で、早い話が不正受給に該当するからです。

・フリーランスとして収入がある
・収入がなくても仕事を行っている

こうした状態の方は、「独立起業した」という扱いになって、
失業保険をもらう資格がなくなるのです。

「フリーランスとして活動開始しましたので仕事ください!失業保険が切れるまでに軌道に乗せたいんです!」
などというのは、「私は不正受給をしております」と同じ内容です。

さすがに、よほどモノを知らない人でないとこんなことは公言しません。

このフリーランスの不正受給。
悪質性は、さほど高くないと判断されることが多いようです。

このため、詐欺罪で逮捕された!などという事例はさすがに聞いたことがありません。

しかし、不正受給には変わりありません。

つまり、罰則として
「失業保険の3倍返し」
を命じられる可能性は残ります。

ここからは、ぶっちゃけ話。

退職後、即フリーランスとして独立される場合、
極めて高い割合の方が失業保険を受給されています。

不正受給であることを知ってから知らずか、当然のようにもらっている感があります。

ハローワークの受付で「再就職はしません。フリーランスとして活動します!」
と宣言して、即、失業保険の支給対象外にされた悲惨な事例もあります。

最近、不正受給に関する記事を多く掲載しています。

これにはきちんとした狙いがあります。
「やっても問題ない行為と、アウトになる行為」
の区別がついていないせいで大惨事に陥ることを避けていただきたいからです。

次回は、「フリーランスが、失業保険の不正受給がばれるパターン」
についてお話していきましょう。

■こちらの記事もどうぞ
フリーランス 不正受給になる
フリーの不正受給 なぜ分かる
自営の不正受給がバレる確率

| »