前回「フリーランス、失業保険の不正受給でバレる」では、
フリーランスの失業保険不正受給は通報によって明るみに出やすい、
ということをお話しました。

今回は、「意外とみんなが忘れていて無防備になっている」
不正受給がばれてしまうルートについて。

数年前と比べると「ハローワークが不正受給を調査する」
難易度はどんどん下がる傾向にあります。

なぜ、そんなことが分かるのでしょうか。

フリーランスとして独立すると、
今やほとんどの人がネット上で自分のプロフィールを公開しています。

ブログで自分の仕事について書いたり、フェイスブックに仕事風景の写真をアップしたり、
ツイッターで「●●に仕事で来ています」とつぶやいたりといった具合ですね。

特に、フェイスブックは危険です。
実名登録ですから。

名前で検索をかければ、
フリーランスとして活動している証拠が発見できる・・・というか、本人がアップした記事が見つかります。

ハローワークが、こんなにも楽に不正受給を調査できた時代はかつてなかったでしょう。

さすがに、失業保険を受給している人の名前を、
片っ端からハローワークが検索しているということはありません。
(そこまで暇人の職員は、たぶんいません)

しかし、通報があればハローワークから一歩も外に出なくても失業保険の不正受給の証拠を入手できるのです。

ネット上で名前を出して活動しなくても、あちこち営業で回れば、これまた仕事をしている証拠を残すことになります。
そうした人たちの中に、一人でも「実はあなたを嫌っている人」が混ざっていれば危険なことこの上ありません。

結局、営業活動=自分を売り込むことですから、どうしても痕跡は残ってしまいます。
名前を売る、というフリーランスの特性上、失業保険は簡単に発覚する構造になっているのです。

「フリーランスと、失業保険の不正受給」のお話はまだまだ続きます。
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