前回、退職届はいつまでにだせばいいのか?をお話しました。
「可能な限り、就業規則で決められた期間を守る」
「それが無理なら、最低2週間前でよい」
「書面の提出から数えて2週間ではなく、口頭での意思を伝えてから2週間でも一応成立する」
こういった内容でしたね。

今回も、多くの方が迷うポイントについて。

「退職届の書式はどうしたらいいのか?退職理由は何を書いたらいいのか?」
についてお話していきます。

退職届と聞くと、一般的なイメージは
手書きで「私、●●は一身上の都合により●月●日をもって退職したく・・・」
などという、面倒くさい書類を1から書かなければならないと考える人が多いようです。

何となく精神的な負担が重く感じられて、
「退職届を出さないといけないけど、何から書いていいのか分からない」
と思いつつもなかなか実行に移せない、という話もよく聞きます。

実は、こうしたことは多くの場合「心配し過ぎ」です。
なぜかというと、1から退職届を書く必要がある会社など、ほとんど存在しないからです。

多くの会社では「会社を辞める人に提出してもらう書類」
の書式があらかじめ用意されています。

退職届けのテンプレート、会社公認の退職届というわけです。

名前や所属部署、退職理由や退職希望日を記入する欄があります。
それぞれの欄を記入していくだけで、退職届が完成します。

こうした会社では、自筆で退職届を苦労して書いても、
「あ、この書類に必要事項を記入して提出してください」
と突き返されるだけです。

もしこうしたテンプレートが会社に存在しない場合。
退職届を1から書く必要に迫られるのは、その場合だけです。

その時に、初めて書き方を調べた方が効率的です。

退職届の書式をあれこれ調べても、
テンプレートが会社にあれば、無意味な時間を使ってしまったことになるからです。

では、テンプレートが用意されていなかったときは、退職届には何を書けばよいのでしょうか。
次回は、それをお話したいと思います。
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