退職届のお話を続けます。

前回までの内容を、簡単にまとめてみましょう。
「退職届は、ギリギリ退職の2週間前までに会社に伝えればよい」
「ほとんどの会社には退職届のテンプレートが用意されている。自分で考えて書く必要は滅多にない」

しかし、滅多にない「1から考えて退職届を書く必要に迫られたとき」
はどうしたらいいでしょうか。

馬鹿みたいな回答で申し訳ありませんが、自分で全部書くしかありません。

というと、
「そんな文章書きたくない」
「何を書いたらいいのか分からない」
「内容を考えるのなんか面倒くさい」
こういう感想を抱く方が大多数だと思います。

わかりました。
これをご覧いただいている方のために、こちらで退職届のサンプルを作成いたしました。

●●の部分を状況にあてはめて埋めていただくだけで、一般的な内容の退職届が完成します。


退職届                   
                                         私事

このたび、一身上の都合により平成●●年●月●日をもって退職したくここにお願い申し上げます。


平成●●年●月●日
                                   所属部署 
                                   氏名 印

●●株式会社
       代表取締役社長 ●●殿


チェックポイント1.
「私事」は一番下に書きます。
サンプルは横書なので少し分かりにくいのですが、縦書きに読み替えてください。

チェックポイント2.
退職理由は、「一身上の都合」とするのがビジネスマナー的には正解です。
本当の理由をあれこれ書くと面倒なことになります。

例えば、会社が「それは違う」などと反論してきたりといった具合です。

チェックポイント3.
日付は、提出日です。作成日ではありません。

チェックポイント4.
・退職届は、裸ではなく封筒に入れ提出します。
・無地の封筒に封入します。
・封筒の表に「退職届」と書き、裏に「所属・氏名」を書きます。



以下、余談です。

「退職届」と「退職願」の違いについてもたまに聞かれることがあります。
大まかには、下記の違いとなります。

・退職届・・・退職することをすでに会社側に伝えている場合に、あらためて書面で提出する
・退職願・・・初めて退職の意思表示をするときに提出する

普通に考えると、
「突然、辞表をたたきつける」真似でもしない限り、「退職届」を選択することになります。
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