さて、めでたく最後の出社を迎えることになりました。

最終出社日には、会社から預かっていたものを返却しなければいけません。

例えば、名刺、社員証、社章、セキュリティキー。
制服がある職場なら、当然返却します。

名刺は、「仕事で受け取った名刺」も持って帰ってはいけません。
残していくのが一般的なマナーになっています。

といっても、これについてはうるさく言われる会社は少ないです。

ざっくり言うと、「●●会社所属であることを証明できるもの」
はすべて返却しなければなりません。

通勤に使った定期券も返しておきましょう。

「帰りの電車賃が・・・」
そのぐらい我慢してください。

なお、会社の健康保険証は、最終出社日以後、退職日まで有効です。
これを最終出社日に返してしまうと、
有給休暇を消化している間、病院で支払う治療費が全額負担になってしまいます。
(3倍以上高くなるということです)

余談ですが、
「最終出社日」と「退職日」の違いはお分かりでしょうか?

「最終出社日」は、「実際に会社に出社する最後の日」です。
最終出社日を過ぎても、有給が残っているならまだ身分は会社所属のままです。

有給休暇を全部使い果たした時点で、退職日となります。
完全に会社員としての身分がなくなるのはこの退職日後ですね。

ですので、失業保険の手続きをとれるのも退職日後になります。

「当たり前でしょう?」
と思われる方も多いでしょうが、最終出社日の後すぐにハローワークに行ってしまう人が現実におられます。

まだ失業していない以上、ハローワークでは何も手続きしてはもらえません。
門前払いされてしまうのがオチです。
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