退職日も過ぎ、会社員から失業中にクラスチェンジしてしまいました。

今日にでも失業保険の受給手続きをしたい、という方が多いと思いますが、
まだ行けません。

足りない書類があるからです。
離職票です。

離職票とは何でしょうか?

離職票は、退職後に会社から届けられる書類です。
送付元は会社ですが、作成はハローワークが行います。

書類の流れとしては、ハローワーク→会社→自分
という感じですね。

離職票には、
失業保険の最大受給日数や日額を計算するのに必要なデータが記録されています。

退職理由によって「自己都合退職」か「会社都合退職」に分かれ、それぞれ失業保険をもらえる日数が違います。
また、失業保険の日額を計算するのに使う、退職前半年分の給与も書かれています。

この記録を元に、ハローワークは失業保険の支給額や支給日数を計算します。

さて、「離職票は退職から10日以内に作成し、退職者に渡す」
と法律で決められています。

10日=10営業日ではありません。
日数で10日です。
つまり、土日祝や正月休み、お盆休みが途中にあったとしても、10日以内に作成しなければなりません。

しかし、この「10日以内に交付」というルール、ほぼ有名無実化しているのが現実です。

2週間程度でくればまだマシで、退職から1ヶ月たつのに会社が離職票をくれない、
と嘆いている人も少なくありません。

すでにお話ししたように、離職票が手元にない状態だと、失業保険の申請手続きにも行くことができません。

これは、無収入でしのがなければならない日数がそれだけ長引くことを意味します。

こういう事態におちいった場合、
黙って待っていても事態が好転する期待は薄いです。

会社は
「忙しいから後でいいか」
で全然問題視していないことがほとんどですが、これは完全に違法行為です。

10日以上待っても離職票がもらえない場合、
違法行為であることを強調し、すぐに手続きして送付して欲しいと連絡しましょう。
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