求人検索、就職相談、失業保険の手続きなどなど、
退職後は何かとハローワークに行く機会が多くなります。

ハローワークを利用した人の不満として耳によく入るのが
「職員の対応がいい加減」
「全然やる気がなさそう」
といったものです。

しょせんお役人だから仕方ない・・・
と理由づける方もおられますが、その指摘は正しいとはいえません。

ハローワークで窓口業務をされている方は、お役人ではない場合がほとんどだからです。

お役人でなければ何かというと、期間限定の非正規職員、派遣会社に所属する派遣社員などです。

公務員試験を受けて合格した方ではありませんので、専門知識は期待できません。
つまり、知識がほとんどない人が窓口対応していることも珍しくないのです。

数年前までは、ある程度の知識を持った職員が窓口で対応されていました。
しかし、最近はそういった職員が前線に出ることは少なくなっています。

公務員の人件費にはかなりの批判が浴びせられていますので、
その影響を受けた可能性が高いです。

ぱっと見た印象では、ベテランに見える職員が、
まともな知識を持たない派遣社員、という利用者にとっては恐ろしい状態になっています。

年配の方ならではの落ち着いた雰囲気はあるものですから、
説明や対応が適当でも、利用者の方は「そんなものか」と納得させられてしまうのです。

この状況は、利用者にとっては全く好ましいものではありません。
本来得られる手当をもらえなかったりといった不具合に巻き込まれる可能性が増えるからです。

会社からほぼ強制的に追い出されたにもかかわらず、
「退職届けは出したんですよね?では、経緯は関係ありまえせん。自己都合退職扱いになります」
というデタラメの極みのような説明を受けた方が実際におられます。

こんなデタラメな説明を信じてはいけません。

言いなりになってしまえば、会社都合退職も自己都合退職で処理されますし、
手に入っていたはずの失業保険ももらうことができなくなります。

「この人の説明は、おかしい」と感じたら正規職員の人を出してもらうように要求しましょう。

そこまでしたくない、と思われる方が多いかも知れませんが、
退いてしまえば、大損する可能性も高いのです。

「適当な説明をされたせいで、延長されるはずの失業保険が延長されなかった」
「本当はもらえる失業保険が、窓口で却下されたせいでもらえなかった」
ということが現実に起きているからです。

ちょっと気に入らないことがある程度でクレームをつけるのは問題がありますが、、
「いざとなれば反論できる」程度の知識武装はしておくに越したことはありません。
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