会社を辞めた方がよく陥ってしまうミスがあります。

それは、失業保険の手続きを先延ばしにしてしまうことです。

別に、必要になってから手続きすればいいのでは?
と思われるかも知れません。

しかし、そのようにのんびりして手続きをしないでいると、
失業保険をもらう権利そのものがなくなります。

なぜかというと、失業保険の手続きには期限があるからです。
具体的には、会社を辞めてから1年。

この期間を過ぎると、手続きをしにハローワークに出向いても受け付けてもらえません。

つまり、失業保険をもらえなくなることを意味します。

なお、1年以内に手続きした場合でも、1円ももらえないケースがあります。
それは、3ヶ月失業保険がもらえない、いわゆる受給制限期間中にその1年が過ぎた場合です。

この場合、1年以内に手続きをしていても、失業保険は出ません。

言い換えると、会社を辞めてから1年が過ぎると、
失業保険をもらっている最中でも打ち切りになる、ということです。
(受給日数330日の場合だけ例外あり)

よく勘違いしてしまうのが、「失業保険を『もらう手続き』をしてから1年」
と考えてしまうことです。

そうではなく、「会社を『辞めてから』1年」なのです。

ここを混同してしまったせいで、もらえるはずだった失業保険が1円ももらえないまま期限が過ぎてしまった・・・
という方は少なくありません。

特に、退職後に海外に長期滞在する予定を立てている方がこのミスにはまりがちです。

・受給期限は、会社を辞めてから1年
・手続きをしてから1年ではない
・失業保険をもらっている最中でも、退職後1年が過ぎたら打ち切り

この3つのポイントはぜひ抑えておいてください。
それだけでも、致命的なミスを犯す確率は激減します。
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