退職すると、当然ですが会社から給料はもらえません。

ほとんどの人は、退職後の収入は失業保険に頼ることになります。

となると気になるのは「いくらもらえるのか?」「退職してから、どのくらいで失業保険がもらえるのか?」です。

今回は、「退職してから、どのくらいで失業保険がもらえるのか?」についてお話します。

まず、退職してから10日前後で、離職票という書類が届きます。
すぐにハローワークで手続きをしたと仮定すると、1週間(この1週間を待機期間といいます)後に失業保険の説明会があります。

最短でその21日後に失業認定があり、3日後くらいで最初の失業保険が振り込まれます。
失業認定は28日サイクルですが、最初は待機期間の1週間もこの28日に入りますので「失業保険をもらえる期間」としては21日という扱いです。

つまり、10日(離職票)+7日(待機期間)+21日(失業認定まで)+3日でだいたい1ヶ月と10日です。

もちろんこれは最短の場合です。

退職した理由により、3ヶ月の給付制限期間がつきます。

会社を退職するように追い込まれたなどの事情がなく、あくまで自分の自由意思で退職の道を選んだ場合は、自己都合退職となってこの給付制限期間が課せられます。

つまり、この場合は先ほど見た「1ヶ月と10日」に加えて、「3ヶ月」加えないと失業保険が支給されません。

なんと、最初の失業保険をもらうのは、退職後4ヶ月以上も先の話になってしまうのです。

一方、会社から追い込まれて退職せざるを得ない状況に追い込まれた結果退職した場合。
この場合破壊社都合退職となり、先ほど見たように退職後、最短の1ヶ月と10日で最初の失業保険を受給することができるのです。

このように、退職理由によって、失業保険の受給スピードには極端な差がついてしまいます。

今から退職される方は、何とか「会社都合退職に持って行けないか」を一度検討してみても決して損にはなりません(もしかしたら、ものすごく得するかも知れません)。
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