質問:

仕事を辞めて、失業保険生活中です。

働いていると失業保険をもらえないそうですが、
オークションで物を売って収入を得てもいいのでしょうか?

これも申告しないと失業保険の不正受給になりますか?

回答:

オークションで売っている物品と、取引量によって結論が違ってきます。

自分や家族が使っていたものを処分する程度でしたら、
オークションで収入を得ていてもハローワークに申告する必要はありません。

つまり、失業保険の不正受給にはあたりません。

行為自体はブックオフに古本を売りに行くのと変わらないので、
「仕事をしている」とはほど遠いからです。

一方、「オークションで売るための物品を仕入れている」
「取引量が、個人の不要品処分の域を超えている」
といった場合。

この場合は、ハローワークに申告しておかないと失業保険の不正受給に該当する可能性があります。

「売るために物を仕入れる」
というのは商売と見なされるからです。

失業保険とは関係ありませんが、物品を仕入れて転売する場合、
古物商の資格が必要になります。

この資格を取得しないまま「売る物を仕入れて」「転売を日常的に繰り返す」
と、法律違反になりますので注意してください。

実際のところは無資格でオークション転売をしている人はかなりの数に上りますが、
だからといって何もおとがめがない、と考えるのは危険です。

数が多くて全員検挙できないだけで、いつ目をつけられてもおかしくないからです。
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