雇用保険の基本手当(いわゆる失業保険のこと)は、毎年8月1日に金額が切り替わります。

この期間をまたいで雇用保険の基本手当を受給している方は、7月31日までと8月1日以降では、
もらえる手当の額が変わってくることになります。

では、何を基準に変わるかというと、平均の給与所得額です。
この額が増えれば基本手当は増えるし、減れば連動して基本手当も減ります。

今年(2013年)ですが、残念ながら減ることが厚生労働省より発表されました。

平均給与額が前年度に比べて0.5%下がったことが原因です。

現在受給中の方、これから受給される方にとっては、少し良くないニュースです。

少ない基本手当でやりくりしている立場としてはたまったものではありませんが、
これは雇用保険法で決められているため、不満を訴えてもどうにもなりません。

といっても、減少額はほんの少しです。
基本手当の最低額は今までは1,856円/日だったのが、1,848円/日と、8円下がるだけです。

1円でも減るのはあまり気持ちがいいものではありませんが、
減少幅はごくわずかになっています。

しかし、ここ20年でサラリーマンの平均給与が数十万円単位で減ったというのに、
まだ減少が続いているというのが恐ろしいです。

これは、正社員の給与が下がっていることばかりが原因ではありません。

雇用保険の加入者は正社員だけではなく、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員の方も含まれますから
これらの層の方が激増しているというのも大きな原因です。

いい加減、歯止めがかかってもらいたいものです。
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