ハローワークで求人していた企業に応募したら、求人票の内容と全然違う条件で採用されてしまった・・・

こういったトラブルは以前からよく耳にしましたが、今回、その件数が年間7,783件にも及んでいることが報道されました。

この7,783件という数字は、2,012年にハローワークに寄せられた苦情件数です。

といっても、わざわざ苦情を言いに来る人は少数派です。

ですから、実際に被害を被った人の人数はこの2倍や3倍ではきかないことはまず間違いないでしょう。

苦情内容は、やはり労働条件が圧倒的に多く、ハローワークの求人票チェックが甘いことが数字として露呈してしまった形です。

具体的には、「求人票に書かれていた給与よりも、低い給与額になった」「求人票にあった給与額は残業代込みだといわれ、低い基本給を提示された」といった給与面。

これが2,031件と圧倒的です。

次に、「週休2日だと求人票に書いてあったのに、週1日の休みだった」「1日の労働時間は8時から22時だと当たり前のように言われた」といった労働時間が1,405件。

これに、「女性は募集していないと言われた」「あなたの年齢では採用できないと言われた」「事務職ということで面接に行ったら営業職しか採用枠がないと言われた」といった選考方法が続きます。

こちらが1,030件。

内容を見ていると、恐ろしいウソが横行していると感じます。

この数字を受けて、ハローワーク職員が「企業がきちんとした書式の求人票を出してきたら、掲載せざるを得ない」という壮絶に無責任なコメントを出しています。

「チェックする気ないんですか?」
といいたいのは私だけではないと思います。
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