会社が、新しく社員を採用するにあたって応募者のSNSをチェックしている、ということは広く知られるようになってきました。

代表的なところでは、FacebookやTwitterがあげられます。

とはいえ、何を基準に不採用にしているのか?という点についてはよく分かっていませんでした。

最近、アメリカの求人サイトが「SNSでこんな発言をしている応募者は不採用にする」という企業アンケートを発表しました。

SNSでの発言が原因で不採用になる具体的な理由が明らかになっています。

1位から順番に見ていきましょう。

1位「挑発的な写真を載せたり、発言をしている」「不適切な写真を投稿したり、発言をしている」

こういった応募者を不採用とする会社は実に46%に及びます。

反社会的な行為をわざわざ自分からSNSに投稿する人は後を絶ちません。

こういった行動をする人物は会社を巻き込んで問題を起こす可能性が高いので真っ先に切られるようです。

2位「前職の会社や、同僚の悪口を書いている(36%)」

採用する側としては、「多分、自分たちの悪口も書かれるだろう」と考えます。

3位「コミュニケーション能力が低い(32%)」

友人とのやりとりで一方的に自分の言い分を押しつけていたりといった発言が目立つと、「チームの一員としての資質に問題あり」とされるようです。

4位「人種、性別、宗教などについて差別的発言をしていた(28%)」

言うまでもないでしょう。

5位「資格や能力に虚偽があることを発見した(25%)」

経歴の詐称もこれに該当するでしょう。

こういった重要事項の虚偽申告は解雇事由に該当しますので、「全く信用ならない人」という判断を下されてしまいます。

6位「前職の企業秘密を書いている(24%)」

企業は、表に出せない情報を大量に扱っています。

そういったことを意識できず、全世界に企業秘密を公開してしまうような人はとても採用できないと思われても仕方ありません。


なお、こういったSNSでの不適切発言ですが「名前を偽名にしておけば大丈夫」といった意見をよく聞きます。

しかし、それはガードが甘いと言わざるをえません。

友人とのつながりや、名前以外の属性(年齢、学歴、居住地など)、発言内容などから、それが誰かということは意外と簡単に突き止められてしまいます。

会社に履歴書を送るということは、相手に大量の個人情報を渡しているということですから、これも見破られると考えておいた方がよいでしょう。

要するに、変な発言をしていたら履歴書を送る前に削除しておくべきなのです。

なお、今回はアメリカでの調査結果ですが、日本でも見るポイントはあまり変わらないように思えます。

就職活動を本格化させる前に、過去のSNSでの発言をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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