「失業保険を延長するには、職業訓練に行けばいい」
ネットで失業保険関連のサイトを見て回ると、よく見かけるフレーズです。

職業訓練に行くとなぜ失業保険が延長できるのかというと、
訓練を受けている期間中は失業保険がもらえるからです。

職業訓練は3ヶ月~半年の期間が標準ですから、
失業保険をもらえる期間が延びる人が多いことになります。
(かなりの割合の方が、3ヶ月で失業保険が切れます)

また、職業訓練の期間中は失業保険が出る=支給開始が早まることがある
ということでもあります。

自己都合退職だと、3ヶ月失業保険をもらえない、いわゆる給付制限期間がついてしまいます。
その結果、最初の失業保険をもらうまでに退職後4ヶ月もの間があくのです。

一方、職業訓練に行く場合はこの3ヶ月の給付制限期間は解除されます。
つまり、退職した翌月からであっても失業保険が支給されるのです。

「じゃあ、職業訓練に行くのがお得ですね。会社を辞めたら、さっそく情報収集をして検討してみます」
・・・と、それだと行動のスタートが遅すぎるのです。

なぜかというと
1.職業訓練に応募して
2.受験をして
3.合否の発表まで待って
4.実際に職業訓練がスタートする
までには、2~3ヶ月は軽くかかってしまうからです。

これでは、3ヶ月の受給制限期間を待つのと変わりません。

つまり、辞めてから準備を始めると「失業保険がすぐにもらえるようになる」
という職業訓練のメリットを受けられる可能性がごっそり無くなってしまいます。

メリットを最大限に受けたいのであれば、
辞める前からの準備が必要なのです。
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